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サビキ釣り 初心者必見情報

サビキ釣りで釣れる魚

2022年3月11日

初心者の釣り入門に手軽なサビキ釣りですが、ターゲットとして狙える魚は幅広く、アジ・メバル・カサゴといった食べても美味しい魚が釣れます。サビキ釣りで釣れる魚を簡単にまとめてみました。

アジ

人気度 釣り人全体で最も狙っている人が多いと思われるターゲット
サイズ 10cm程度の豆サイズから40cmオーバーのサイズまで堤防サビキ釣りで狙うことが可能
初夏の脂が乗った黄金アジは美味。秋は大型化するため、堤防からでも40cm前後を狙える
動態 朝と夕方しか釣れないことが多い。朝夕の「マズメ」は入れ喰いになることもあるが30-60分と非常に短い
その他 早朝に釣った小アジを使って、青物、シーバス、ヒラメ狙いの「泳がせ釣り」も面白い

 

イワシ

名称 種類 釣れるイワシの主な種類はカタクチイワシ、ウルメイワシ、マイワシ
釣れ方 サビキ釣りで鈴なりの多点掛け(3匹以上)ができるのはほとんどイワシ
動態 春先から小型のイワシの回遊が始まり、イワシを追ってアジや大型魚が港や堤防に入ってくる

 

 

 

サバ

名称 大きくマサバ(平サバ)とゴマサバ(丸サバ)に大別される。ゴマサバは斑点模様が強い
サイズ 春~夏にかけて15cm程度から出始め、秋冬は40cm超まで大型化する
マサバは冬だが、ゴマサバは通年で味の変化が小さい。マサバと重複しないよう夏を旬とする説もある
釣れ方 青物特有の強烈な横引きがあり楽しめるが、仕掛けが絡まることが多い
その他 腹痛を引き起こすアニサキスが多く規制しているため、生食は原則NG(即内蔵を処理すれば可)

 

ウミタナゴ

秋から冬。寒さに強い魚で、冬のサビキ釣りでもよく釣れる魚
サイズ 15-25cm程度が標準サイズだが、25cmを超える大物もかかる
動態 浅い岩礁帯に群れで生息していることから、群れに当たると数釣りが可能

 

 

 

メバル

人気度 メバル釣りを「メバリング」と呼ぶなど釣り人に人気のターゲット
サイズ 15-25cmが多いが、大型で30cmを超えることもある
春が旬だが、11月~5月ごろに釣ることが可能で、真冬のサビキ釣りでも狙える数少ないターゲット
動態 岩礁帯に生息。夜行性で光に集まる小魚などを捕食するため、港からの夜釣りが有利

 

 

 

 

カサゴ

名称 カサゴが一般的だが、関西ではガシラと呼ばれる
動態 岩礁帯の底で生息。12-2月が旬であり、寒さにも強いことから冬でも釣れるターゲット
釣れ方 昼間はじっとしているが、夜を中心にガツンという強いあたりと引きがあり、釣り人からも人気のターゲット

 

 

サヨリ

サイズ 10-40cm。30cm以上の大型を狙う場合は11-3月が狙い目。
12-3月が旬と言われ、2-4月頃群れで港に入ってくる
動態 沿岸の表層を群泳する。実績のあるポイントには毎年入ってくる傾向あり。

 

サッパ

人気度 数あるサビキ釣りで釣れる魚のうちでも、1,2を争う人気のない魚
名称 関西ではママカリと呼ばれ、ままかり寿司の寿司ネタとして登場
調理・味 非常にさっぱりした味が名前の由来とも言われており、あまり美味しい魚ではない

 

 

 

 

コノシロ(コハダ)

名称 シンコ(4-5cm)→コノシロ(6-10cm)→ナカズミ(11-14cm)→コノシロ(15cm以上)と成長すると名前が変わる
人気度 小骨が多く臭みがあるため、あまり調理に向かないことから人気がない魚
味① 小骨が多く、調理が難しい。釣りで釣れることの多いコノシロサイズは小骨がしっかりしているため食べにくい
味② ドロなどの微細な有機物を食べているため、水質が悪いエリアでは匂いもキツイ
動態 群れで動くため、群れが入ってくると連発する(連発してしまう)
その他 早朝に釣った小アジを使って、青物、シーバス、ヒラメ狙いの「泳がせ釣り」も面白い

 

 

クロダイ

名称・
人気度
別名チヌ。一昔前は「釣り人の夢」と呼ばれるなど強い引きで人気のターゲット
サイズ 20-50cm程度が標準だが最大で70cmまで大型化する
調理・味 白身で本来美味とも言われるが、湾奥まで入り込んだエリアで釣ったクロダイは臭うのでリリースが無難

 

 

 

 

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