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子どもとの釣り 釣りの場所・ポイント

初めての堤防釣りに適した場所は?

2021年8月1日

堤防釣りが可能な場所は大きく以下の3つあります。

堤防釣りが可能な場所

1.釣り公園・海釣り施設
2.公園などの堤防(釣り施設が併設されているケースも有る)
3.特殊な堤防(突堤、沖堤防、その他)

結論から言うと、初めての堤防釣りは、混雑していない平日に釣り公園・海釣り施設に行くのがおすすめです。

しかしそれぞれの場所でメリットとデメリットがありますので、まとめてみたいと思います。

 

釣り公園・海釣り施設での堤防釣り

比較的水深が深いところまで桟橋や防波堤が整備されている施設です。

首都圏ですと、横浜市が運営している海釣り施設(大黒・本牧・磯子)やオリジナルメーカーという会社が運営している市原海釣り公園が有名です。

釣り公園・海釣り施設のメリット

釣り公園・海釣り施設は堤防釣りの初心者にとって最もおすすめできる場所です。メリットとしては以下が挙げられます。

・柵が付いている施設が多く、ライフジャケットも現地でレンタル可能であるなど安全
・困ったときは管理人や(場合によっては周りの釣り人)にヘルプを求められる
・仕掛け・餌を販売している売店があり、仕掛け・餌が切れたり・忘れたりしても購入可能
・管理人がいるため最低限の秩序が維持されている
・初心者や家族連れも多く、初めて1人でいっても「場違い」感がない
・船釣りほどの釣果は期待できないが、良い魚が釣れやすい
・釣果情報が日々更新されており、釣れそう/釣れなそうの予測が付きやすい

釣り公園・海釣り施設は安全、秩序、売店、雰囲気、釣果のバランスが良いと思います。

釣り公園・海釣り施設のデメリット

施設化されているため、最低限のルールがあるのと、ピーク時の混雑がネックですね。

・入場にお金がかかる(500円-1000円程度)
・アクセスが良い場所にあるため、混みやすい(シーズンの週末は2-3時間待ちになるケースも多い)
・混雑状況により、投げ釣りなどに制限が出る
・開場時間が決まっているため、「夜釣り」ができない

 

関東近辺から行くことのできる海釣り施設は以下の記事でまとめています↓

公園での堤防釣り

堤防釣りができる人気の公園も数多く存在します。

公園の堤防釣りのメリット

・お金がかからない(場合が多い)
・24時間入場可能な公園が存在し、夜釣りや早朝マズメ(時合いと言われているチャンスタイムの釣り)が可能
・明確なルールがないため、釣り方の自由度が高い(デメリットもある)

 

公園の堤防釣りのデメリット

・比較的経験豊富な釣り人が多く、(海釣り施設に比べると)フレンドリー感が少ない
・売店がない公園がほとんどのため、仕掛けや餌の不足時に困る
・マナーが悪い釣り人に気分を害されるケースがある(場所の割り込み、おまつり、投げ込みなど)

 

特殊な堤防(突堤、沖堤防、その他)での堤防釣り

釣り人のために作った(?)かのような突堤や渡し船で渡る沖堤防など、特殊な堤防が存在します。これらの堤防はかなり沖に出ていることが多く、釣果や魚種は最も期待できます。周りの釣り人のレベルが高いため初心者は避けた方が無難です。

 

突堤・沖堤防など特殊な堤防での釣りのメリット

・かなり沖に出ていることが多く、豊富な魚種・魚の数が期待できる
・明確なルールがないため、釣り方の自由度が高い
・少なくとも朝マズメ(5-7時)と夕マズメ(17-19時)頃までは入場可能になっているケースが多い

 

突堤・沖堤防など特殊な堤防での釣りのデメリット

・柵がない堤防が多く、管理人もいないため、自分の身は自分で守るという意識が必要
・経験豊富な釣り人が大半であり、初心者が行くとやや気まずい感じになる

 

初めての堤防釣りに適した場所のまとめ

初回の釣りとしては釣り公園/海釣り施設に行くことで、最も良い体験となると思いますので、まずは海釣り施設で釣りの経験値を上げていくのがお勧めです。

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